高認という言葉をご存知ですか?
正式には高等学校卒業程度認定試験といい、略して高認です。
昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていたものです。
高校卒業の資格を持っていない人が
大学への進学や就職活動のために
この高認試験を受けています。
さて、日本の高校には3種類あります。
最も一般的な全日制高校。
基本的に夜間に通う定時制高校。
そして近年増えている通信制高校。
この3つです。
通信制高校は「自宅」で学ぶことが基本ですので
通学が週1回未満と生徒が時間を自由に使えるスタイルなのですが
その自由の中で、上手に時間管理をして
課題をこなしていくのが困難な生徒もいます。
最も自分の生活スタイルに合わせることができます。
そこで、こちらも増えつつある通信制高校サポート校。
通信制高校の課題であるレポート作成の指導などをしてくれます。
通信制高校のサポート校では
週に1~5日間、自分の好きなだけ通えて
全日制高校に近い学園生活を送りながら
通信制高校の卒業を目指します。
卒業だけでなく、高認試験合格のための
学習指導を行っているサポート校も多くあります。
今は多様化の時代です。
高校進学も子供の個性に合わせて選択できますね。