うつ病やひきこもりなど、精神的な病気で悩む人が
年々増加しているように感じます。
そんな患者さんを救うお仕事に心理カウンセラーがあります。
心理カウンセラーになるには、心理学を修得する必要がありますが
心理・カウンセラーコースを設置した大学がここ愛知県にもあります。
では、大学の心理・カウンセラーコースでは
どのようなカリキュラムが組まれているのでしょうか。
まず、心理学の基礎を学んだ上で、実習・演習を行うことにより
知識だけじゃなく応用力や現場で対応できる技術を身に付けます。
授業内容としては心理テスト法や心理面接基礎演習などです。
ちなみにカリキュラムを修了すると
日本心理学会認定心理士の資格が取得できる大学もありますが
さらに深く心理学を学びたいという学生が
大学院へ進学し、臨床心理士の資格取得を目指すケースも多くあります。
大学で心理学を学んだ後は
教育・医療・福祉の現場で心理士やカウンセラーとして
心に悩みを抱えている人たちのサポートをする仕事に従事します。
まさに現代に欠かすことのできない職業だと思います。